グルテン過敏症とコロナ禍のストレスの関係

#コロナ禍のストレス #グルテン過敏症
コロナ禍におけるストレスとグルテン過敏症について

コロナ禍で活動も制限されるために普段以上にストレスを感じる方も多いのではないかと思います。
なんだかぼんやりしたり、不安になったり、落ち込んだりすることがあるならストレスの影響かもしれません。
「いや~特にストレスになる出来事がなかったと思うけど・・」と感じたあなたも、実は知らない間に強いストレスにさらされているかもしれませんよ。
アレルギー体質のあなたも実はストレスが関係しているかもしれません。

 

近頃グルテンに対する過敏症やアレルギーの方が増えつつあるようです。
アメリカではコロナのパンデミックから、今までグルテンに敏感ではなかった人たちが、グルテンに敏感になってしまったと聞きます。
そこで、コロナ禍でストレスが多いなか、感情的なストレスがなぜグルテン過敏症に繋がるのか、ストレスとグルテン過敏症の関係についてご紹介します。
また、コロナ禍でのストレスを改善するために簡単に出来る方法をお伝えします。

ストレスは外の影響だけではない

私たちの思考や感情は、体のすべての器官や細胞に影響を与えています。
しかし、普段は自分自身の体を気遣うよりも「嫌なことをなんとかしたい」、「将来の心配」や「人間関係の問題」や「仕事の悩み」に気を取られ、ストレスが及ぼす体への影響の強さに心を向けることは少ないのではないでしょうか。
ちょっとした心配も考える時間が長ければかなりのストレスになっていきます。
ネガティブな思考や怒りや不安などの低い波動を持つ感情は体に悪いですが、またその逆も同じ、体内環境が悪いと心や感情に悪影響を及ぼすのです。
体の器官や細胞で起こっていることが、私たちの思考や感情、そして脳の機能に影響を与えるなんて少しびっくりではないですか?
あなたの思考や感情は他人や外の環境だけでなく自分自身の体の影響を受けている・・・
たしかに、そう言われてみると、わけもなく機嫌が悪い時ってありますよね。
体の調子が悪いとき、イラついて怒りっぽくなることもありますし、ホルモンのバランスが壊れると情緒不安定になることもあります。
でも、体という超精密機械はそれほど単純ではなく色んなことが体内で起きているようです。
ではストレスの影響でなぜグルテン過敏症が起きるのかを今回は腸との関係から学んでみましょう!

#甘いものはストレス解消になるか?

ストレスと腸の関係

大きなストレスを受けると、腸の悪玉菌が増殖し、善玉菌が減ります。
腸の善玉菌は私たちを養い、免疫力を高め、神経系の機能を高めます。
その善玉菌が減ると、悪玉菌が増殖し、私たちの迷走神経に影響を与えます。
迷走神経はリラックスしたり脳を再構築するための主要な神経で90%は器官から脳に戻ります。
ストレスがたまると、迷走神経は、トラウマや何らかの理由で傷ついた脳を再構築し、ストレスに最も効果的に対処できるようにするために必要な信号を脳に伝えられなくなります。
つまり、大きなストレスはそのストレスを修復をしてくれる迷走神経の働きを弱めてしまうため、さらにストレスになるという悪循環をたどるのです。
それだけではありません。もう一つ問題があります。
それは長期的なストレスやトラウマなどで腸が傷つく問題です。

腸とグルテン過敏症

小腸を覆っている上皮細胞はお互いに密接しています。
腸管にはタイトジャンクションと呼ばれる上皮細胞同士を繋いでバリアを形成する機能があります。
それは腸内細菌や病原菌、毒素といった外から入る異物の侵入を防ぐ重要な働きをするのですが、 このバリア機能の腸壁バリアが壊れると、リーキーガット(本来透過することがない老廃物や微生物成分などが体内に入ってしまう状態)が起きて炎症や感染症、糖尿病など、さまざまな疾患の発症原因になるかもしれないのです。

長期的なストレスやトラウマがあると、タイトジャンクションがなくなり細胞が分離して、腸から血流に入ってしまいます。
グルテンは、小麦や大麦、ライ麦などに含まれています。
遺伝性のグルテン過敏症もあり、生涯にわたってグルテン過敏症を患う人もいますが、アメリカでのコロナのパンデミックから、急にグルテンに敏感になった方が増えたことをみるとやはりストレスの影響が大きいのでしょう。
グルテン過敏症は、グルテンの分子が腸内から血流に拡散していることが原因で起きます。
グルテン分子が腸内を通って血流に拡散し、膝に到達したら、歩いたり走ったりするのが困難になるかもしれませんし、その分子が脳に行くと、脳内で炎症を起こすかもしれません。
脳内で炎症を起こしている場合は、少しぼんやりしたり、不安になったり、落ち込んだりすることがあります。

 

ストレスを改善する方法

ストレスは腸内環境を悪くしてますますストレスになると分かりました。
ストレスを改善したら良いのは分かったけれど、ストレス解消が上手くいかないので体調を崩したりアレルギーが急に起きたりするのですよね。
日常的にストレスがたまりやすい方も、コロナ禍でストレスを感じている方も、ストレスを改善するために簡単に出来るのは、まず腸を修復することです。
便通の状態などから自分の腸内環境も大方見当がつきやすいと思います。
ヨーグルトを食べているけれど便秘だということもよく耳にします。
ストレスが多いとそれだけで腸内の悪玉菌が増えるのです。ヨーグルトだけに頼らず、自分に合った乳酸菌の種類を探したり、はちみつに多く含まれるオリゴ糖を摂取することや、飲み物にきなこを加えるなど食生活の改善をしてみましょう。
手っとリ早いストレス改善にと、気持ちを紛らわすスイーツなどに走りがちですが、ますます腸内環境を悪くしてしまいます。
甘いものは一時的なストレス解消にはなるかもしれませんが長期的にみるとますますストレスの原因になりかねません。砂糖の摂り過ぎは炎症性腸疾患のリスクを増加させ、健康に大きな影響を与えます。
砂糖の分子は栗のような形状をしていてイガイガがあり、血管内を通る時に擦ることで血管を傷つけます。
また脳にも影響を及ぼすようです。

ストレスが強ければ、或いは体調が芳しくないときは、腸にできるだけ負担をかけないような食生活を心がけることが大切です。
健康的な食生活はたくさんありますが、基本的には98%の加工食品を取り除けば、大体のことは解決するようです。
98%はなかなか難しくて無理だという方は、まずは納豆やトマト、バナナなどを手を加えていない自然なものを食事に加えるなど、加工食品と取り換えられるものを自分なりにあみ出して一つ一つ変えていかれると良いのではないでしょうか。
手軽に出来る事は腸内の善玉菌を補充する食事、食物繊維やサプリメントなども使ってまずは腸内環境を整えてみましょう。

#マイナス思考を克服する #セラピー

ストレス解消にセラピーを取り入れよう!

状態が快復し始めたら、今度はなぜあなたがストレスを感じているのかそのストレスになる原因に対処する必要があります。
そう聞くと原因は自分の感情の引き金になる人や出来事、経済的問題だと思われるかもしれませんが、セラピーで行うのは全く違います。
残念ながら人生嫌なことは避けられませんが、嫌なことがストレスになるかどうかはまた別問題なのです。
過去に嫌だったことが、セラピーを受けることで、もうそれほど自分に影響を及ぼさなくなることを発見されるでしょう。
その理由の一つが自分の感情を流せるようになってくることです。
自分自身の感情を恐れる人も多いのですが、コツをつかむとむしろ感情を感じた方がずっと楽なことに気づきます。
感情を流すとストレスにならず、いつまでも引きずって夜もんもんとすることもなくなってきます。
するとますます、ストレスが減り元気になり物事への心の弾力性がうまれます。
人が言った言葉や外から受けていた影響を自分に取り込むことも減るでしょう。
このようにセラピーと言うとどこか問題がある人が受けるように勘違いしがちですが、人生を成功に導くために感情をコントロールする方法と自己愛を深めるためのものです。
自己愛を持つと自信や自己価値が高まり、自分の将来に対する前向きな姿勢を持つようになります。
バーバラブレナンヒーリング&セラピーで人間関係からパフォーマンスまで多岐にわたって生涯応用できてる非常に人生に役立つスキルを身に着けませんか?

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