新年の抱負を立て夢を叶える方法

#新年の抱負達成する方法
新年の抱負はなぜ失敗しやすいのか?最新の脳科学を使って願いを叶える方法。

明けましておめでとうございます。
バーバラブレナンヒーリングのサロン みか月と三ツ星です。
どうぞ本年もよろしくお願いいたします。


さて、あなたは毎年、新年の抱負を立てますか?
新年の抱負を立てた人はどの程度達成し継続できたのでしょうか?
もし、毎年成功できたのならきっとかなり人生が充実しているはずだと思いますが、残念なことに月日が流れるにつれ新年に立てた抱負を忘れてしまうのが現実です。

日本だけでなく毎年、世界中の人々が、健康で、幸せで、心も経済的にも豊かに暮らすために「来年こそは違った年にするぞ!」と決意して、人生をより良くするために新年の抱負を立てます。
そして、成功する人もいる一方で多くの人が挫折します。

今年こそ成功させたい方のために最新の脳科学とコーチングのメソッドを合わせて新年の抱負を維持し達成する方法と世界の新年の抱負事情と統計をお伝えしていきます。

新年の抱負を立てたことのない人も是非今年は何か一つ達成可能な目標を持ち物事を成し遂げる自信をつけ違う一年にしましょう!

 

2020年新年の抱負として最も人気があるのは「より健康的な食事をする」ことでした。(イギリスの回答者の44%、ポーランド44%、アメリカ43%)

毎年アメリカでは健康に関する抱負が多く、2019年のある調査では59%が運動、54%が健康的な食事、48%が体重を減らす、といった健康に関するものでした。

2021年では、新型コロナの影響なのか、「もっと運動して体力をつける(回答者の50%)」がトップとなっています。次に「体重を減らす(48%)」コロナの流行で経済的な打撃も大きかったせいか「お金を節約する(44%)」が第三位、その次が「食生活を改善する(39%)」でした。

2021年の統計を行った時点では、アンケート参加者の31%が2021年の抱負を立てる予定で、19%は未定であったようです。二人に一人が新年の抱負について目標を立てるかどうかを考えているのですね。

住んでいる国や地域、年齢でも抱負が変わってきます。
痩せて美しくなることや、愛を見つけること、昇進、アルコールを減らす、ボランティア活動をするなどもあります。
結婚や恋愛への関心が高い世代では、洋服やスタイル、愛を見つけることに関する抱負が多く、団塊世代ではダイエットとなっています。

新年の抱負の成功率は?

Statistic Brainがまとめたスクラントン大学の研究によると、新年の抱負を立てた人のうち、抱負を達成できたのはわずか8%。
日本のある調査では2021年の達成率は20%以下と回答されたようですので、昨年の国内における達成率はなかなかのものではないでしょうか。

他国では新年の抱負を立てた人のうち、1週間後75%がその抱負を守ることに成功し、2週間後には71%、1ヵ月後には64%に減少。半年後は46%の人が新年の抱負を続けています。

2020年の抱負を立てた人のうち、35%がすべての抱負を守り、49%がいくつかの抱負を守り、16%がどの抱負も守れずに失敗しています。

2016年のアメリカでの調査によると、新年の抱負を立てた人のうち、一年を通して守ることができたと感じているのはわずか9%です。

どうやら年によって成功率は変化するようですね。

新年の抱負は役に立つ?成功しやすい世代は?

新年の抱負は役に立つのか?

半数弱が「新年の抱負は意味がない」と考え、また、22%が決意をすることで生活が改善されたと回答しています。目標を持って決意をすると、人生を変えることが期待できそうです。

成功する世代や環境は?

ミレニアル世代(1981年以降に生まれ2000年代に成人になった人は、すべての抱負を守ることに最も自信があり(37%)実際に12%が抱負を守ることができた最も成功した世代でした。

地方に住んでいる人(成功率4%)よりも都市に住んでいる人(成功率10%)の方がすべての目標を達成する可能性が高まるようです。

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新年の抱負が失敗する理由

さて、これからが本題!

新年の抱負をどうやって成功させるか、新年の抱負を立てる悪影響は何かです。

統計でみる失敗理由

2014年のある調査では、新年の抱負を失敗した参加者は、35%が非現実的な目標を持っていた。
33%は、進捗状況を記録していなかった。
23%は、決意を忘れていた、と答えています。

また、面白いことに失敗した人の約10人に1人が、「決意をしすぎた」と回答しています。
決意のしすぎは理解できませんが、頑張りすぎた、ということなのでしょうか??

新年の抱負は失敗しやすい

カナダのカールトン大学の心理学の教授で、先延ばしを研究しているティモシー・ピチル氏は、「(新年の抱負は)最初から失敗と先延ばしが入りこんでいる」と話しています。
ドキッとする指摘ですよね。

確かに言い訳として明日から止めよう、或いは、来年から頑張ろう、とか思ってしまいがちです。

今日のこの一本を吸ったら明日から禁煙するぞ!と言い、また翌日へと繰り越し気づけば数か月・・。

このゲームをコンプリートしたら、ゲームを終わりにしよう、と心に誓い、コンプリートしたら違うゲームをして結局ゲームループの罠にはまって時間を無駄にすごしてしまう。

ご褒美スイーツだと称し、ご褒美を自分に上げすぎた結果ダイエット失敗。

このように次からの先延ばしは失敗する要素が盛りだくさんです。

新しい年への誤解

心理療法士のレイチェル・ワインスタイン氏は、新年に「まったく別の人間になれる」という誤った思い込みがあり、現実的でない目標を決意として選びがちであることが問題の一部だと述べています。
この種の意図は空虚な意図で、私たちは「実行するのは大変だ」と思うようになります。
現実には、「変化は時間をかけて起こる小さなステップの積み重ね」だからだと説明しています。

自分では気づいていないトラウマが原因

慢性的な心の傷(小さなトラウマの蓄積)で意志に反して体と心がついていかない。
潜在意識では成し遂げられると信じていないので行動することがおっくうになることが挙げられます。
経験的にもトラウマを癒すほどに自信と決断力が増すため、やろうと心に決めたことを実行できるようになっていきます。

抱負を達成できないことから自信喪失?!

私たちの多くにとって、新年の抱負を立てることは、自分でも気づかないうちに裏目に出ている、と米国の心理学者のジョセフ・ルチアーニ氏は言います。
何度か決意したことに失敗すると、失敗したという気持ちだけが残り、他の面でも自分の意図通りに生きているという実感を持つことが難しくなる、と指摘しています。

彼もワインスタイン氏と同意見を持っていてこのように言っています。
新年の決意は空虚です。意気揚々とした態度から、『これは難しすぎる』と思うようになっていき、結局、その年の終わりには新しい目標を設定することに、大きな落胆を感じることになります。

成功の秘訣

決意した日から始める

新年、本気で目標を達成しようと思ったら、新年あるいはお正月明け、来週や記念日を待たずにできるだけ早く始めましょう。
遅らせることは、「先延ばしの一形態」です。
例えば、ダイエットをしたいと思いながら年末年始食べおさめをしてそのあとからダイエットするぞ!と誓うのは数週間ダイエットが成功しても、その後続かない可能性が高いでしょう。

ダイエットすると決めたなら、まずはその日からご飯を通常の1~2割減から始める、或いは散歩や軽い運動をするのが成功の秘訣となります。

抱負を人に話さない

新年の抱負を人に話すことを勧める人もいるようですが、成功する前に他人に話すのは気をつけた方がいいでしょう。

研究によると、人に話すことは、現在の自分が勝ち、将来の自分が負けてしまい行動しなくなる原因になるそうです。
なぜかと言うと、目標を達成すると宣言し、その意欲をアピールするだけで、成功の感情を味わってしまい満足感を得てしまうからだそうです。

脳の習慣化をつくる

新年の抱負を成功させるためには脳の習慣化が欠かせません。
脳の習慣化は2か月以上長くて1年かかります。
どのようにすれば良い習慣が身につくのでしょう?
その答えは、
よりシンプルな目標設定にすることです。

 

よりシンプルな目標設定にするとは?

本当に達成したいのであれば、初日から2か月続けられる短く簡単に取り組めるものを設定しましょう。
新しい脳回路をつくるには小さな変化で十分です。
2か月続けることが最も大切な成功の秘訣となります。
また、簡単すぎても、あとからもっと難しい目標にアップデートできます。
まずは小さな変化を繰り返し行い、それによって成功体験を積み重ねることが大切です。

英語をマスターしてペラペラになりたい、と中学英語も忘れている人が中学生の教材を選ぶとほぼ間違いなく失敗します。
仕事で日本人スタッフがいない海外赴任が決まったとしましょう。あなたなら何から取り組みますか?
おそらく現場で即使える英語、加えて切羽詰まっているので真剣に勉強するはずです。
英語を使う環境にいない人が英語をマスターするためには、まずは英語を学習する習慣化が近道です。
自然と今日も勉強しよう、と思えるような脳の自動運転モードにするには、毎日楽しめるほんのちょっとの勉強で十分です。
好きな映画を英語で聞いてみるなど身近で負担の少ない方法を選びます。習慣化がついた後にもっと勉強時間を増やしたり真剣に取り組むための教材を選んだりすることが成功のコツとなります。

小さな成功はより達成しやすく、成功すると自尊心も高まります。すると、より難しい目標もよりよく実行できるようになります。

自尊心を高める

新年の抱負を達成する5つの実践方法

1. 具体的に設定する

成果の分からないあいまいなものは避けましょう。代わりに具体的に目に見えるものを設定します。
新年の抱負を「ダイエットする」ではなく「一か月で1Kg痩せる」といった小さく測定可能な目標に設定し、その後の次の一か月にまた新しい達成可能な体重の減少を設定しましょう。

2. 抱負を宣言するのではなく、問いかける

心理学で「質問行動効果」というものがあります。
「質問行動効果」とは、達成したい目標を自問自答することで達成する可能性が高くなるという研究結果から得られた方法です。
ある行動をすることについて人に尋ねると、その人が将来それを行うかどうかに影響を与えます。
この効果は、質問してから半年以上続くことが確認されています。
新年の抱負を立てる場合は、”今年は資格を取ります “と宣言するよりも、資格を取るために勉強しますか?  資格を取る勉強時間を毎日作りますか?と自分に質問してみるとより決意が固まるでしょう。

3.習慣化を破る環境をつくる

人や趣味、場所など、習慣化している環境要因を変えると習慣が変わりやすくなります。
ダイエットするのにいつも美味しいパン屋の前を通るのは決意をくじく大きな要因となります。
冷蔵庫がいっぱい詰まっていないと不安だと感じる人も手短にある冷蔵庫に美味しいものがあるのでは、誘惑が大きくなりダイエットに失敗しやすいです。
日常的な習慣を大きく変えると新しいことに対応するための新しい脳の回路をつくる必要性ができます。そこに自分が望む変化をサラッと埋め込み、心の抵抗を減らして行動しやすくする方法です。

4. 十分な睡眠をとる

睡眠の専門家で神経学者のキャシー・ゴールドスタイン医学博士は、新年の抱負を成功させるには、睡眠が大きな関わっていると言います。

ダイエットや健康的な食生活を目指している人は、睡眠不足を改善することも大切です。
寝不足は満腹感をもたらすホルモンのレプチンを減少させるため、食欲が増進します。
そのうえ、脂肪の蓄積を促進し、「空腹ホルモン」と呼ばれるグレリンも増加させるので健康的な食事を取る選択を誤らせます。

禁煙についても、睡眠不足はニコチン依存の割合が高くなるようです。

運動についても、十分な睡眠がアスリートのスピード、体力、持久力を向上させることが研究者によって明らかにされています。

仕事の成果を上げたい人や昇進を目指す人にとって、睡眠不足が生産性の低下、やる気、明快さの欠如につながるのは明らかですが、寝不足は倫理観が低くなりキレやすくなるため管理職にある人も気をつけたいところです。

睡眠不足は気分の落ち込みや人付き合いの著しい悪化につながります。

人間関係を良くして社会生活を楽しみたい人は十分な睡眠をとるように心がけましょう!

5.失敗しても新年の抱負を立てる

たとえ目標が達成できなくても、新年の抱負を立てることで、少しは目標に近づいているはずです。
高い確率で失敗すると言われる新年の抱負ですが、決意を固め抱負を立てるのをためらってはいけません。
いろいろ方法を試しながら、どうぞ前向きに失敗してくださいね。

真摯に自分と向き合い願いを叶える

真摯に自分と向き合うほどに、無意識の抵抗がなくなり願いを叶えることが可能になってきます。

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