いじめの後遺症 トラウマの克服

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いじめの後遺症は人間関係だけでなく健康まで幅広く影響します

あなたは、人の感情に敏感で仲間や回りの人から受け入れられているか気にしますか?人から無視された時不安になってずっと引きずってしまいますか?
いじめを受けたことがある人はこのように人の気分にとても敏感です。
いじめの被害者にとって、いじめの経験は本当に怖い恐怖体験として神経系に記憶されて年数が経っても不安や心配をあおぎ続けるのです。

疎外される恐怖は免疫系にダメージを与えるため、いじめを受けた人が心理的なストレスを感じた時、体調不良になりがちです。
いじめは一時期の短い間であったとしても深く人間に対する恐怖心を植え付けるには十分で、対人問題で過度のストレスとなりやすく数十年後の体調不良や体の弱さにも影響を与えます。
いじめによる恐怖を感じた人が免疫系の不全で起きる症状に加え、閉じこもり、自分への疑いや自分は十分でない、自分は人と違うといった恥や心理的な問題にとらわれ、体の緊張、倦怠感や体が重く疲労を感じるなど肉体的に影響を受ける後遺症もあり、これらを総称してトラウマと言います。

ほとんどの場合、感情は行ったり来たりするので、いじめの後遺症と気づいていないのではないでしょうか。
トラウマは出来事ではありません。トラウマはその人が通り抜けた経験です。
体の反応や脳の変化、強い感情、又は、感情を抑えるためのとめどない思考として出現します。
トラウマは過去を思い出させるような出来事が起こると事の大小にかかわらず大きな衝撃を受けます。そのため現在の関係や状況にそぐわない言動や反応をしていまいます。
現在に過去のトラウマを再現していることが原因なので非常に強いストレスを感じます。また、病気の原因にも深く関係します。

今日は、私ことYayoiが小学生のころのいじめの後遺症であるトラウマがどのように現在の生活に影響を与え、トラウマが意識上に表現され恐怖に繋がっていったか最近起きた実体験をもとにお話し改善策をお伝えします。
私の体験談が、人間関係で不安や恐怖を感じている人が、もしかすると、今も過去のいじめの影響を受けているのかもしれないと理解し、少しでも安心感を得て頂ければ本望です。
初めてブログを読む方に簡単な自己紹介をさせて下さいね。

ブログ筆者の自己紹介

私はヒーリングサロン みか月と三ツ星のオーナーで「癒しの光」「光の手」「コアライトヒーリング 究極の光の手」の著者のバーバラ・ブレナン氏のバーバラ・ブレナンヒーリング大学4年制を卒業してエネルギーヒーリングとカウセリングやコーチングを仕事にしています。
大学ではエネルギーヒーリングだけでなく、人体エネルギーや人と人との間に交わされるエネルギーのやり取り、心理学やプロセスワークなども学びます。
4年以上も徹底的に自分癒しを行った専門家でさえもトラウマの影響は非常に強く残り影響を与え続けるので、一般の方も対人問題でストレスを感じたら、効果的な対応策を知っておくと心と体を健康に保つのに大変役立つでしょう。

いじめと恥

まず、いじめを受けた多くの人が、相談せず自分で解決しようとします。私も同じでこの仕事をしてブログを書くまでは自分がいじめを受けたことを両親はもちろんのこと誰にも言ったことがありません。
いじめを受けると自分は人と違う、或いは劣っているのではないかと感じ恥と捉えるからです。
もちろん、それは全く根拠のないものですが、いじめとは被害者にそのように感じさせる毒があります。
いじめを自分一人で背負うことも自分には味方がいないと心が感じる状況をつくります。人生に安心感を得られず、疎外感を覚え心の孤立を招き、人から受け入れられるよう過剰な努力をすることもあります。
その努力は必ずしも全てうまくいくとは限りません。人間関係で不調和や不協和音を感じた時いじめの後遺症が出るので「自分の何がいけなかったのか」といじめの再現が起こらないように闘争逃避反応が起こり心配や不安が再燃します。

いじめの後遺症が出た時の対処法

上記のことからいじめの対象となった自分を恥や自己不信から開放するように心がける必要があります。

まとめると、

  1. いじめを受けたのはあなたに問題があるわけではない
  2. あなたは悪くない
  3. あなたが人と違うわけではない
  4. 後遺症が出たときには一人で苦しまず、誰かに話してみよう
  5. 不安や心配は体と脳の反応から来るのでストレス反応を落ち着かせる
    ・音楽を聴く
    ・運動など体を動かす
    ・ぬいぐるみを抱く(幸せホルモンのオキシトシンが出るため落ち着きます)
    ・瞑想
    ・深呼吸と腹式呼吸
  6. 外に向きがちの心の焦点を呼吸や体の感覚に向ける
     

いじめの後遺症が出たら6つの項目でいくつか覚えていることだけでも試してみましょう。

継続していくことで効果を実感いただけます。

 

いじめの後遺症 体験談

過去のいじめの影響

先日私が経験したいじめの後遺症のトラウマ体験談をご紹介します。
背景は、挨拶しても挨拶を返してくれないことがある人とその友人二人がこちらをじっと見ているのを感じ嫌な気がしました。

そのあとにその一人が他の数人に駆け寄ってひそひそ話しているのを見た瞬間、トラウマ症状が起きたのです。

まず、体の力が抜け、頭が白くなり、内側で固まっているのを感じました。息が浅くなっています。
もし、心に目があるなら、実際の目と心の目の両方がじっとその様子を見て何が起こっているのか探り判断しようとしているような感じです。
心がそわそわして、いてもたってもいられません。
何か悪口を言われているのでないかと心配と不安に襲われています。
考えていることは、「自分のことを言っているのかどうか」確かめたいという衝動。
その時は理解出来てはいませんが、自分は今ここにいて安全なのかどうか、ということなのでしょう。
私の場合は専門家なので自分の症状に気づきストレス反応を最小限にとどめましたが、帰宅後も何度か「一枚の写真」映像が頭によぎります。
それは、その人がひそひそ話をしている瞬間の映像です。これもトラウマの傷でしょう。
本当に脳とは不思議なものですね。英単語を何度かいても覚えられないのに、意識が大事だと判断すると一瞬の出来事を一枚の絵としてはっきりと記憶するのですから。
それも、むしろ忘れたい出来事で、重要だと感じていないのに。
トラウマ反応が起こったために生命の危機と判断し脳は重要だと決めたのです。

不安や心配のメカニズム

トラウマは心配や不安になる考えを持つから起きると思うかもしれませんが、まず恐怖を感じると体に変化が起きます。息を止めたり固まったりする変化です。
次に闘争逃避反応を司る脳の一部がその変化に応答して逃げる又は戦うことができるストレスホルモンを体に放出します。
数秒も経たたないうちに、ますます、体内で危険な状況が起きている信号が強くなり、いじめの後遺症ともいえる思考のパターンが頭を巡り始めます。
思考のパターンとは何でしょうか?
それは、過去の経験や生きていくうえで発達させた、物事をどのように判断するか独特な見方で、人それぞれ個性があります。
いじめを受けた人はいじめを受けていない人と違うパターンを持っているはずです。
恐怖心を感じていて逃げるか戦うかを決めようと無意識にしている背景には、自らそれを扇ぐ考えを巡らせているからですが、心と体に非常に強いストレスを与えます。

私がつい最近経験したことを振り返るとこれらのリアクションはほんの数秒のことでした。1分も経っていません。
トラウマはこのように心の傷に触れることが起きると一瞬のうちに警戒モードが発令して、ずっと長く影響を受け続けます。

時と場合によって、「集中できない」、「体に力が沸かない」のような固まるフリーズと呼ばれる症状になることもあります。

この仕事をするまでは、この状態がその人たちや回りの人々と自分が受け入れられているかを確認するまで続いていました。数日続くこともよくあり、体調もしばしば悪くなりました。
心理学の本や哲学書も20代よく読みましたが、本を読んでいるときは一時期勇気がわくものの持続性に欠けるため、大きな変化を感じられず少し楽になり、またいつもの習慣的な反応に戻る、の繰り返しでした。

いじめとエネルギーバンパイヤ

いじめでエネルギーを吸い取られる!?

いじめはエネルギーレベルで何が起こっているのでしょう?
大人になってもいじめが減らない理由の一つに他人のエネルギーを得て活力を感じる人たち、エネルギーバンパイヤがいるために意地悪や無視するネグレクトをすることが考えられます。
心の焦点が向いた方にエネルギーが流れます。いじめをされると自然とその人のことを考えますよね?心が向く方へとあなたの活力の元になるエネルギーが相手に流れるのです。
相手は自分のパワーをより強く感じます。
全員ではありませんが、無視する人にも要注意です。
相手を気にして自分のパワーがダウンしているとしたら心の焦点を変えるようにしましょう。

エネルギーバンパイヤの餌食になりやすい、人に敏感なHSPさんやエンパスさんにお勧めなのがパワーセラピーです。エネルギーを呼び戻す方法なども学んでいただけます。

いじめの後遺症を解消する方法

いじめの後遺症の解消法は心を変えようとするのではなく、脳の反応を抑えることです。
残念ながら一度強力に刷り込まれた脳の神経回路を消すことはできません。しかしながら、違う回路を発達させ、くどくど考えることや不安で閉じこもってしまうことはなくなります。
いじめの後遺症であるトラウマ症状を大幅に軽減することは可能です。

脳のストレス反応を和らげる実に多くの方法があります。
当サロンでは簡単で自分でできるたくさんの方法をご指導させて頂いていますが、軽い症状の方なら下記の方法をお試しください。

  1. まず、自分の内側に何が起こっているのかをチェックします
  2. 過去の不安を募らせるパターンの習慣が出て自分の悪口を言われているのではないかと心配していることを認めます(問題は他人など外ではなく脳の神経回路であることを再確認します)
  3. これは脳のネガティブなマイナス思考の神経回路が出現している兆候で現実に起こっている事とは違うかもしれないと理解する
  4. 体が固まったところ、特に手のひらと口の中を腹式呼吸でリラックスさせるように力を抜く

    当サロンのヒーラー養成講座の自己癒しコースなら下記5の方法を学んでいただけます

     

  5. .ハララインと人体エネルギーのオーラのバランスを整え、自分らしく生きることを意図し、それに沿った行動をする

最後に

いじめは心と神経系に大きなダメージを受け生涯影響を及ぼし続けます。人に対する恐怖や人を信じられない気持ちにはちゃんと理由があるのです。
人に対する怖れは子供にも影響を与えます。親のストレスは子供にDNAレベルで受け継がれるとともに、脳にはミラーニューロンが存在し、親の悲しみや不安を子供が察知してそれを癒したいと子供が親を喜ばせようとしネガティブなサイクルが続いていきます。

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