インナーチャイルド セラピー

#インナーチャイルド #セラピー
インナーチャイルドを癒して望む人生を!

あなたの破壊的な無意識の言動に深く関わるインナーチャイルド。
インナーチャイルドを癒すとこれまでの自己犠牲的なふるまいや破壊的な関係を変える大きな手助けとなります。
では、インナーチャイルドとは何でしょうか?
インナーチャイルドを癒すとどんな良いことがあるのでしょうか?
無意識でしてしまっている破壊的な言動を変える手助けとして、完璧な自分でなくても愛されることを信じられるようになるためのセラピーです。

傷ついたインナーチャイルが及ぼす影響は、誰にでもあるあからさまな或いは微妙な破壊的な行動です。
自己妨害として現れると、夢が実現することを妨げたり、期限が決められているのに守らなかったり。
結果、会社で信用を落とすこと、絆が壊れる、願いが叶わないとまるで自分の運が悪いように感じる不満足な結果になります。
自虐的なパターンはどうでしょうか?
必ずしも自分の責任ではないのに、自分のことを苦しめる癖があると体の不調に繋がりますし、人生に問題はつきものなので、辛い毎日になりがちです。
そのほかにも敵意、自己破壊的な症状、暴力的な攻撃などがあります。
大人の破壊的行動には、周りから見ると、子供っぽい軽率さや自己愛的ヒステリーのような衝動的な性質があります。
傷ついたインナーチャイドの影響は、幼児的な欲求や依存性、見捨てられることへの恐怖感、かんしゃくのような怒り、大人になることを拒否するような無責任さなどとして人間関係に現れ、自分の信用と社会性を壊してしまう可能性があります。

怒っている子供のイメージ画

インナーチャイルドとは?

大人の中に「インナーチャイルド」と呼ばれる子供らしい側面があり、「子供の原型」、「内なる子供」、「ミラクルな子供」、「傷ついた子供」などとも呼ばれています。
インナーチャイルドとは?
インナーチャイルドは、自分の中に小さな子供が住んでいるとか、子供っぽいふるまいという意味ではありません。
インナーチャイルドは「サブパーソナリティ」の一つで、困難に直面したときに突如現れて主導権を取る自分の性格の一面とみられています。
*当サロンでは、「インナーチャイルド」と「子供の意識」を別のエネルギーとして捉えています。明確に分けているわけではありませんが、傷ついて癒されていない子供をインナーチャイルドの一部として。かたや子供の意識は、傷ついた子供の時の経験が影響して大人になっても理性的でない言動をとってしまたり、普段の行いとかけ離れた子供のような考え方や行動をとるときに現れるものとしてです。
インナーチャイルドには、「ネガティブ」な面と「ポジティブ」な面の両方があり、私たちが子供だった時の姿を反映しています。
ネガティブな面としては、満たされていないニーズや抑圧された子供時代の感情が今に影響します。
ポジティブな面では、子供のような無邪気さ、創造性、喜びです。
ネガティブとポジティブの両方が私たちの中にあり、トラブルが起こった時や嬉しい出来事に無意識に登場します。
ネガティブに働いている「抑圧された感情」とは、子供の頃に「愛されたければ感情を感じてはいけない」と教えられたことです。
つまり、「良い子」でなければ注目されなかった経験が印象強くあった場合、インナーチャイルドは反発心、悲しみ、怒りを抱えていることが考えられます。
また、トラウマや虐待を受けた場合は、生き延びるために痛みや恐怖を感じないようにしたり、感情を隠すことを学んだでしょう。
そのほかにもインナーチャイルドは、親や教師、その他の大人から自分自身について教えられたこともすべて記憶しています。
例えば、「本音を言わない方がいい」、「お前は要領が悪く、不器用で頭が悪いんだ」、「一人では何もできない」、「男の子は泣いてはいけない」、「世界は危険だ」、「性エネルギーは不潔」などです。
インナーチャイルドとは一体何なのでしょうか?
それは本当に存在するのでしょうか?また、なぜ気にする必要があるのでしょうか?
インナーチャイルドは実在しますが、文字通りではありませんし肉体的にでもありません。
それは、コンプレックスのように、心理学的または現象学的なもので、非常に強力に私たちの日常に影響を与えます。
実際、精神障害や破壊的な行動パターンのほとんどは、フロイトが最初に示唆したように、多かれ少なかれ、自分自身のこの無意識の部分に関係しています。
私たちは皆、かつて子供だったし、今でも自分の中に子供の心を持っていますが、ほとんどの大人はそのことに気づいていません。
そして、自分の内なる子どもに意識的に関わっていないことが、多くの不適切な行動や感情的なしこり、人間関係の問題の原因となっているのです。
人は誰でも年をとりますが、心理学的に大人になったとは言えず、大人であっても、本人が気づいていない大人らしくないところが見え隠れしています。
本当の大人とは、自分自身のインナーチャイルドを愛し、育てていくことを認め、受け入れ、責任を持つことなのです。多くの大人は、それができていません。それどころか、私たちのインナーチャイルドは、否定され、無視され、軽蔑され、放棄され、拒絶されてきました。
社会から年を取っていくにしたがって「大人になりなさい」と言われ、本当の自分の一部である子供らしいことを脇に置いてきました。
大人になるためには、子供のような無邪気さ、驚き、畏敬の念、喜び、感受性、遊び心などの能力を表すインナーチャイルドを押し殺し、隔離し、さらには殺さなければならないと教えられてきたからです。
インナーチャイルドは、ポジティブな面を内在していますが、同時に、子供の頃に受けた多くの傷やトラウマ、恐れや怒りなども内に抱えています。私たちは、この自分自身の内なる子供とその子には抱えきれなかった感情的な重荷を、うまくごまかし、切り捨て、過去に置き去ったと思い込んでいます。しかし、これは真実ではありません。大人になった私たちは、知らず知らずのうちに、この無意識のインナーチャイルドから常に影響を受け、密かにコントロールされているのです。
多くの人にとって、大人の自分が人生を導いているのではなく、感情的に傷ついたインナーチャイルドが事あるごとに痛みを感じないように周りを操作しようとしたり、コントロールしてトラブルを起こしています。
なぜ人間関係がうまくいかないのか。なぜこんなに不安になるのか。恐怖感や不安、さらには劣等感、自分が小さくなったり強い孤独感などがあれば、傷ついたインナーチャイドが意識上に上がってきたサインで、親の保護や愛を求めています。これが、心理療法を受けようとする人によく見られる混乱した状態です。
内なる子供の意識は解離性同一性障害(多重人格)ではなく、ほぼ毎日職場や学校、人間関係で見られる一般的なものです。

インナーチャイルドの起源

インナーチャイルドの始まりは、自己のさまざまな部分を表す元型/アーキタイプのリストの中に「子供のアーキタイプ」を含めたカール・ユングだと言われています。
カール・ユングはフロイトと決別した後、自分の中の「子供」に強い関心を持ち、著書『思い出・夢・思想』の中で、子供の頃に持っていた創造性や物を作ることへの愛情が失われていることに気付いたと述べています。彼は、子供の頃の創造性を思い出したときに生じる感情に気づき、「小さな少年」との関係を育てる試みをしました。
遊び心を持つと、対処すべき別の記憶や感情が生まれ始めました。
ユング理論では、子供の頃の経験や感情を思い出すことで、過去とつながり私たちが成熟し、未来に何を望んでいるかを理解する助けにもなるとしています。
交流分析では、「心の中の子ども」という考えを注目させる次の心理学的運動となりました。
それは、1950年代に精神分析から派生して開発されたもので、私たちが他人に対して行う行動を、子供のような状態、親のような状態、大人のような状態という3つの「自我の状態」のいずれかから来ていると考えます。
1970年代には、自己啓発書や12ステップ運動、共依存やアダルトチルドレンの回復方法で、「インナーチャイルド」心の傷を負う前の、純真無垢な自己の部分を成長させることが提唱されています。

癒されたインナーチャイドのイメージ画

インナーチャイルドセラピーとは

なぜインナーチャイルドセラピーは重要なのでしょうか?
インナーチャイルドにアクセスすることで、大人になった今の問題の根本原因を見つけることができるという考えからです。
インナーチャイルドのワークは次のようなことに役立ちます。
自分を縛っている抑圧された感情を発見し、解放すること
自分の満たされていないニーズを認識する手助け
役に立たないパターンを解決する手助けをする
セルフケアを学ぶ
創造的で遊び心のある行動を生む
自尊心を高める

心を癒すためにインナーチャイルドセラピーはすべきですか?
やりたいことがあるにも関わらず心がついていかない、いつも同じ問題に悩まされている場合はインナーチャイルドワークを導入することもあります。しかし、インナーチャイドセラピーをするかどうかは、あなたにとってそれが役に立つかとどうかということに尽きます。
幼少期のトラウマの記憶や自分の気持ちに気づかない方、人を信頼したり、人とつながったりするのが苦手だったりする場合は、インナーチャイルドへの取り組みが有効かもしれません。

癒されていない内なる子供の影響イメージ画像

インナーチャイルドのセルフワーク

インナーチャイルドのセルフワークの方法
まず、自分のインナーチャイルドを意識することから始めます。
意識しないままでいる問題は何でしょうか?
それは現実とかけ離れた感情的な内なる子供が突如人格を支配して、大人の理性に打ち勝ちその場にふさわしくない言動をしてしまうことがよくみられるからです。
次に、自分の内なる子供を真剣に受け止め、意識的に内なる少女や少年とコミュニケーションをとることを学びます。内なる子供がどのように感じ、今ここで私たちに何を求めているのかに耳を傾けます。
愛情、受容、保護、育成、理解など、長年にわたって内なる子供が抱いている原始的な欲求は、大人になった今も子供の頃と同じで変わりません。
私たちは、大人になったつもりで、このような子供のような欲求を他人に強制的に満たしてもらおうとします。しかし、それはいつも失敗に終わります。過去、子供の頃に親から十分に受け取れなかったものは、強い心の痛みを伴うため、どうにかして他人から得ようと試みるように無意識で働きます。本当に直面しなければならないのは、内に抱えた心の痛みです。過去のトラウマ、悲しみ、失望、落ち込みは変えることができず、受け入れなければなりません。
私たちの中にはたくさんの癒されない心の傷があります。それは、悪意があろうとなかろうと、不完全な両親や養育者によって、ある種の幼児期のニーズが満たされなかったということです。そして、私たちがどんなに頑張り優秀で賢く、魅力的で精神的にも成熟し愛情深くなって、これで人から愛されるだろう、と期待しても、過去の満たされなかったことを他人がすべて満たしてくれることはありません。しかし、大人になった私たちは、子供の頃に満たされなかった欲求を認め、つらい過去を受け入れると同時に、今度はインナーチャイルドのニーズを満たすために、内なる子供の愛情深い親になり、人生に責任を負うことができます。
過去の傷に振り回されることに終止符を打ちインナーチャイドと良い関係を結べるのです。

光にあふれたイメージ画

みか月と三ツ星ではどのようなインナーチャイルドセラピーを受けられますか?

インナーチャイセラピーはどのような内容ですか?
ご提供しているセラピーは、人格の大人の部分が、インナーチャイドのために自分のニーズを満たすことや境界線問題を自覚することから始めます。内なる子供に関わることを多方面から学びます。その中には、あなたが認めたくない自分のある面に対して批判的にならないようになることも含みます。厳しい親に育てられた人は特に自分自身に対して非常に批判的だったり、自分をせめる思考を巡らせる癖があります。
すると、インナーチャイドは親から受けた傷をまた受けないように身を守るため繋がりを持つこと避けるでしょう。あらゆる内なる子供に対して、サポート、育成し受け入れることが大切なので、セラピーでも同様にどんな自分でも愛されることを練習していきます。ネガティブなところも含めどのような自分も愛されていることを理解するとインナーチャイドは非常に安心して本来の輝きを表します。こうして内なる子供と成熟した大人の間に和解がもたらされます。
大人の自分とインナーチャイルドの、時に相反するニーズを創造的に満たすことができる、新たな協力的で共生的な関係を築くことができるのです。
すべてのセッションでインナーチャイドケアができますか?
通常のセッションでは、いきなりインナーチャイルドにコンタクトすることはありません。インナーチャイルドは見捨てられた私たちの一部です。見捨てられることでまた傷つくことを非常に恐れているので、あなたがインナーチャイルドを受け止められるまで、そして、インナーチャイルドが安全だと確信するまで現れることは難しいからです。しかしながら、インナーチャイルドを癒したい方には、毎セッションにインナーチャイドに触れ合う誘導瞑想を行ったりインナーチャイルドに話しかけたりすることを繰り返し、少しずつ心を開くようにしていきます。
ワークを進めていくことで遅かれ早かれ、いつしか最も傷ついたインナーチャイルドがあなたの胸に抱かれる日が訪れることでしょう。あなたのインナーチャイルドにコンタクトし、耳を傾け、会話し愛をもって抱きしめ、育てることで、今抱えている問題を癒していく効果があります。何かワクワクするものを見て心が躍った時、いつもと違う新しい経験や楽しい休暇を過ごしたときに感じる喜びのエネルギーにアクセスしたり、逆に、物事が計画通りに進まないときに感じるイライラや不満を感じた出来事から繋がったりする場合もあります。

≪セッション例≫
 1.自分のインナーチャイルドと対話
2.インナーチャイルドと触れ合う瞑想
3.過去の心を痛めた出来事にヒーリングのエネルギーを送る

 

インナーチャイドを癒したい方へYayoiからのメッセージ

 悲しかったり怒る気持ち、心の痛みは決して恥ずかしいことではありません。むしろ人間的で自分の感情に責任を持っているしるしです。しかし、それをどのように扱うかは学ぶことが殆どないため、対人関係でトラブルを引き起こしたりします。
また、私たちは自分の本当の痛みを隠し、人と共有することが滅多にありません。
相手が悪い、
自分の何が悪かったのだろう?
あの時にこうすれば良かった
あの人の性格がもっと柔軟だったら・・
このように問題を外へと向けてしまいますが、本当の痛みは「自分を理解してもらえないこと」「自分の価値を認めてもらっていないと感じること」「自分はこのままでいいのか」「生きている価値があるのか」このような自分を痛めつける思考は無意識的ですが、子供のころに感じていた悲しみや不安が今に影響を与えていて、事あるごとに心に深い痛みを刷り込み続けていながら、そのような考えを持っている事さえ気付いていないのです。
 子供の頃、親に支配されていた人は、悲しみや怒りなどの感情を抑圧していたことでしょう。しかし、抑圧された感情を経験し、大人になってからその状況を見直すことで、新たな理解と思いやりを見いだすことが可能になります。また、親や他の人も完璧ではなく、満たされていないニーズがあって苦労していることを理解できるかもしれません。 自分の中のインナーチャイルドと再会すると、私たちが抱えている問題や不安の根源を発見することができます。
しかし、ここで注意したいのが、問題を解決するためのツールとしてインナーチャイドを利用しないことです。インナーチャイドはただ愛され気遣ってもらうことを望んでいます。ありのままの内なる子供を愛することが出来るようになった結果今の問題が解決されていくのです。
ワークは深呼吸をしてリラックスして瞑想状態からあなたのインナーチャイルドとつながるように導きます。次に、トラウマや悩んでいる問題を生み出した状況や状況を明らかにするために、質問をしていきます。
カウンセリングの場合セッションは1時間です。答えが明らかになると、内なるインナーチャイルドやそれらの問題を癒し始め、同じ状況でも異なる視点で見ることができるようになることでしょう。
また、エネルギー・ヒーリングでもブロックに働きかけるのでインナーチャイドにコンタクトしやすい環境を整えます。
あなたに合うセッションをご提供し、安心して内なる子供への旅を楽しんで頂けるセラピーを心がけています。

未来の子供のイメージ画