絶望の鳥かご

絶望の鳥かご〜自己否定から神聖な愛へのスピリチュアルメッセージ〜

誰にでも、人生の中で暗く感じるトンネルを通る時期があります。
早く通り抜けられる人もいれば、出口が見えず、永遠に閉じ込められているような感覚に陥る人もいます。
不安や焦りが募り、ただ時間だけが過ぎていくように感じることもあるでしょう。
この詩は、そんな「絶望の鳥かご」に囚われた心が、神聖な光に気づき、癒されていく過程を描いています。

絶望の鳥かご

私には、言葉にできない痛みがある。
それは恥の感覚であり、絶望の重みでもある。
その言葉は私を打ちのめし、身動きできなくさせる。
けれど、内なる魂は静かに、外の世界への解放を求めている。

私を閉じ込めた鳥かごは、
日常のあらゆる場面で私を縛りつける。
窓が開いているのに、私は自らその鳥かごへ戻ってしまう。

それは、私に勇気がないからではない。
まるでクラゲに飲み込まれたように、出口が見えないだけ。
窓は開いているのに、遠くの風景画のようにぼやけて見える。

ある日、一筋の光が差し込んだ。
「あなたは神を選ぶか、それとも見える世界を選ぶか?」
見える世界を選べば、ルールという鳥かごが待っている。
神を選べば、神聖な学びと愛に気づくことができる。

鳥かごは光と共に溶けて、私の一部となっていく。
見える世界に浸かると、私はまた鳥かごへ戻ってしまう。
でもその時こそ、神の愛を思い出す時なのだ。

この詩が伝えたいこと

「絶望」は、誰にでも訪れる感情です。
しかしその奥には、魂の声と神聖な光が静かに存在しています。
この詩が、あなたの内なる気づきと癒しのきっかけとなりますように。
鳥かごの中にいるような感覚に囚われたときこそ、神の愛を思い出すタイミングなのかもしれません。

Copy right/ みか月と三ツ星 Yayoi

2019年8月6日

米国BBHS卒・4年間の専門課程修了ヒーラー
心理・スピリチュアル分野の専門家
Yayoi(バーバラ・ブレナン・ヒーリング認定)

米国フロリダ州のバーバラ・ブレナン・スクール・オブ・ヒーリングで4年間学んだエネルギーヒーリングを土台に、身体感覚のワークやパーツワークを取り入れたセッションを行っています。必要に応じて呼吸法も併用し、心身の安心や「生きやすさ」を取り戻すサポートを大切にしています。
開業12年、スクール在籍時から数えると16年間、個人セッションに携わってきました。現在も、海外の専門的なオンライン講座を通じて心理・神経系の学びを継続しています。
サロン「みか月と三ツ星」は兵庫県たつの市を拠点に、オンラインで全国の方へセッションを提供しています。
運営者Yayoiのプロフィールとサロン情報はこちらから。

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