絶望の鳥かご〜自己否定から神聖な愛へのスピリチュアルメッセージ〜
早く通り抜けられる人もいれば、出口が見えず、永遠に閉じ込められているような感覚に陥る人もいます。
不安や焦りが募り、ただ時間だけが過ぎていくように感じることもあるでしょう。
この詩は、そんな「絶望の鳥かご」に囚われた心が、神聖な光に気づき、癒されていく過程を描いています。
絶望の鳥かご
私には、言葉にできない痛みがある。
それは恥の感覚であり、絶望の重みでもある。
その言葉は私を打ちのめし、身動きできなくさせる。
けれど、内なる魂は静かに、外の世界への解放を求めている。私を閉じ込めた鳥かごは、
日常のあらゆる場面で私を縛りつける。
窓が開いているのに、私は自らその鳥かごへ戻ってしまう。それは、私に勇気がないからではない。
まるでクラゲに飲み込まれたように、出口が見えないだけ。
窓は開いているのに、遠くの風景画のようにぼやけて見える。ある日、一筋の光が差し込んだ。
「あなたは神を選ぶか、それとも見える世界を選ぶか?」
見える世界を選べば、ルールという鳥かごが待っている。
神を選べば、神聖な学びと愛に気づくことができる。鳥かごは光と共に溶けて、私の一部となっていく。
見える世界に浸かると、私はまた鳥かごへ戻ってしまう。
でもその時こそ、神の愛を思い出す時なのだ。
この詩が伝えたいこと
「絶望」は、誰にでも訪れる感情です。
しかしその奥には、魂の声と神聖な光が静かに存在しています。
この詩が、あなたの内なる気づきと癒しのきっかけとなりますように。
鳥かごの中にいるような感覚に囚われたときこそ、神の愛を思い出すタイミングなのかもしれません。
Copy right/ みか月と三ツ星 Yayoi
2019年8月6日


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