ヒーリングを受ける人の実態! 93%が効果を・・・27%が感じた!?

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どんな人がヒーリングを受けどんな問題を抱えているのか?英国で行われた大規模調査

あなたはヒーリングを受けたことがありますか?

ヒーリング中に体験したことを人と比べる機会がないので、「
あれって気のせいだったかな~?」とか、「良くなった気がしたけど、それも治る時期だったのだろう」なんて、他の方に聞く機会も滅多にないので、体験を実感することが少ないかもしれません。

まだヒーリングを受けたことがなく、一体ヒーリングって何だろう?
そんな興味津々の方にも今日は、英国でヒーリングを受ける人の事情と他の先進国のヒーリングに関する情報をお届けします。

ヒーラーを訪れる人々の特徴やその理由についてはほとんど知られていませんが、その実態を調べる面白い研究報告の、
英国で行われた本格的な調査【ヒーリングを受けた人の特徴や体験について】をお伝えします!

さてさて、どのような人が、どのような理由で、ヒーリングを受けるのでしょうか?

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当ヒーリングサロン みか月と三ツ星ではバーバラ・ブレナンヒーリングをメニューの柱としてご提供していますが、セッション時間はクライアント様の時間。

ですので、学生時代には詳しくヒーリングのご感想を聞くことが出来ても今はそんなわけにはいきません。

ヒーリングの後はクライアント様がゆっくりエネルギーの統合にお時間をかけていただけるよう話をなるべく控えるようにしています。

今回の調査は、改めてクライアント様事情をより一般的なかたちで知ることが出来る興味深い資料となりました。

英国やその他の国では、自称ヒーラーが多数活動しているが、人々がなぜヒーラーの助けを求めるのか、彼らがどのような結果を得ているのかについては、ほとんど知られていないため、アンケートを実施した研究結果です。

結論から言うと、大多数の人はヒーリングでポジティブな体験をし、さらに多くのことを求めて戻ってくること、そして、症状の緩和に加えて、多くの方が感覚的な体験をしているという結果が出ています。

リサーチ結果の概要

結果の概要:

  • 英国では、特に高齢の女性がヒーリングを受け、彼らの多くは、特に精神的な問題の助けを求めている。
  • クライアントの93%が、すぐに効果を実感したと答えていて、リラックス、ウェルビーイング(良好さ)の向上、痛みの緩和などが多く報告されました。
  • 76人(27%)が、セッション中に珍しい感覚を体験しました-温かさを感じた、色のついた光を見た、など。
  • 一般的な感想としては、ポジティブなものが多く、68%が次の予約をしたと答えています。

人々は従来の西洋医学以外の健康に関するアドバイスを求めていて、特に精神的な問題や慢性的な痛みが原因でヒーリングを受けることが明らかになっています。

 

調査結果

  • クライアントについて
    クライアントの76%が女性で、平均年齢は56歳
  • ヒーラーについて
    ヒーラーの平均年齢は58歳(40~80歳)、ほとんどが女性。
  • ヒーリングの種類
    ヒーリングの種類は、スピリチュアル(69%)、レイキ(15%)、エネルギー(10%)

     

  • ヒーリングを受ける理由
    ヒーリングを受ける理由の多くは医療疾患や複数の疾患を抱えていて、精神疾患や痛みに対して従来の方法では不十分であると感じているから(ヒーラーからの報告)。
    精神的な問題(47%)、痛みへの対処(29%)

     

  • クライアントの状態
    3分の2のクライアントは、2つ以上の問題を抱えており、約半数のクライアントが精神的な問題を訴えていました。

     

訪問理由 男性/女性(人)合計(%)

  • メンタルヘルス 23/109 47%
  • 痛み 23/59 29%
  • 特定の病状 11/39 18%
  • 一般的な癒しを求めて 8/22 11%
  • 疲労感 4/23 10%
  • 悲しみ・死別 0/8 3%
  • その他・記入なし 12/37 17%

本研究で明らかになった最もユニークな情報は、ヒーラーの認識です。
93%のクライアントが、ヒーリングセッション中および直後に効果があったと報告しました。

補完代替医療としてのヒーリング

これは、The Confederation of Healing Organisationsの協力を得て、英国のヒーラーを対象に調査したClient of UK healers: A mixed methods survey of their demography, health problems, and experiences of healing” (Complementary Therapies in Clinical Practice)から抜粋して投稿しています。

英語の原文は文献のような形式で面白みがないので、読みやすいように変えています。(;^_^A

調査内容

方法:英国の研究者グループが、英国全土のヒーラーにヒーリング実践調査を配布して行った。

内容:誰がどのような理由でケアを求めているのか/ヒーラーがクライアントの経験をどのように認識しているのか

 

欧米では、ヒーリングは補完代替医療と位置づけされています。まずよりよく知るために英国での補完代替医療(CAM)についてのまとめ♫

 


その1. 補完代替医療(CAM)について過去の研究

1.多くの研究がされているが、どの研究でも、特に慢性的な痛みや精神疾患を持つ人々の利用率が高い。

2.CAMの利用者は、利用しない人に比べて、施術者の能力や実力について肯定的な態度や信念を持っていたり、自分への「ご褒美」として受ける人もいる。

3.がん患者を対象とした研究では、CAM療法の利用は、無力感を変え病気に対して積極的な心構えになり得ることが報告されている。

4.補完医療を選択した理由で、最も多かったのは、「自分の健康維持にもっと積極的に取り組めるようになると思うから」。

 


その2. 補完代替医療としてのヒーリング

英国では、貴族院の科学技術委員会が、ヒーリングは効果的で補完療法の一形態として認識されるべきであることを認めている。
そして、ヒーリングを以下のように定義している。

祈りや宗教的信念に基づいて、物理的な手段以外で病気に立ち向かう精神的な癒しのシステムで
「手を置く」施術が多い。

ヒーラーに保険をかけている団体や慈善団体によると、英国内でヒーラーとして活動している人は3億人にものぼると推定されています。

癒しは、医療専門家や学者によって様々な方法で定義されていますが、一般的には、心、体、魂の全体性と完全性を取り戻すことです。

ヒーリングの名称は、セラピューティック・タッチ、バイオフィールド効果、エネルギー・ヒーリング、スピリチュアル・ヒーリング、レイキ・ヒーリングなど、多くの異なる名前が使われていますが比較的大きな違いはないというのが一般的な見解です。

増え続けているこのようなヒーラーやヒーリング治療について、研究が進んでいますが、多くはヒーリングの有効性や効果に焦点を当てたものでヒーラーを訪れる人々に焦点を当てた研究はまだほとんどないようです。

その3. 海外におけるヒーリングに関する研究

英国のヒーラーたちは、施術中と後のクライアントの体験について、もっと知りたいと考え、今後の研究の優先事項と考えている。

米国のヒーラーは、ヒーリングを成功させるために、クライアントのニーズ、信念、「癒しの準備」、そして無意識的なクライアントの拒否観なども含むクライアントの状態が重要であるとしている。

米国で行われた別の研究では、ヒーリングの効果は、単なる症状の緩和を超えて、自己認識の微妙な変化から、人生を変えるような変容的な体験まで様々であると指摘している。

ドイツの研究者は、ヒーラーとヒーリングを受ける人々の間の共通点を探り、ヒーリングの経験、癒しの体験は、意味のあるユニークなものであり、ヒーラーとクライアントの間のパートナーのような関係から生まれ、超越的または精神的な源とのつながりを包含することができると報告している。
英国のヒーラーについては、そのような研究は見当たらない。

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リサーチ詳細と回答

  • 今回のアンケート方法と回答
    《方法》
    英国で活動しているヒーラーに、参加を呼びかけ175の異なるヒーリング組織と数人の個人ヒーラーにアンケートを配布。
    この研究の説明に加え、同意書を添え、そこに参加するヒーラーに署名してもらった。
    依頼内容は、各ヒーラーが、異なるクライアントとの相談内容を最大20件連続して記録すること、期間は6ヶ月間とした。

    最初、書類を送った時の反応は悪く、いくつかはそのまま送り返された。
    そのため、2016年7月に175のヒーリング団体すべてにリマインダーの手紙と電子メールを送った。

    《アンケート内容》

  • クライアントが報告した問題
  • クライアントの問題に関するヒーラーの認識
  • ヒーラーが報告したクライアントの体験
  • 一般的なコメント
  • クライアントの健康状態
  • 使用したヒーリングのタイプ
  • クライアントが経験した変化

《返信された数》

39人のヒーラー(平均年齢58歳)から返信された278枚を分析した。
*175の組織のうち、どの組織が何人のヒーラーに用紙を配布したのかは不明。

合計281枚の用紙を回収したが3件はアニマル・ヒーリングに関するもので分析から除外し、残りの278件から得られたものです。

記入用紙は通常ヒーラーが記入するが、多くが明らかにクライアントの言葉をそのまま引用していて、クライアント自身が記入したと思われる部分もあった。

《提出した39人のヒーラーに関して》
女性28名、男性11名、年齢層は48~80歳(平均58歳)

《セッションに関して》

  • 相談の31%は初診で、初めて訪問した「クライアント」だった。
  • 診察時間:10分から2時間で、平均時間は40分
  • 10%の相談者には、2人目のセラピストがいた。
  • ほとんどの人(191人、68%)が次の予約をしたが、27%(77人)はしなかった。5%(10人)は次の予約を取ったかどうか未記入。
  • どのようなヒーリングが行われたか?
    スピリチュアル 27人(69%)、 レイキ 6人(15%)、 エネルギー 4人(10%)、2人はクリスタルヒーリング

《クライアントに関して/相談する理由》
4分の3以上(76%)が女性。年齢は19歳から90歳までで、平均年齢は56歳。
(性別平均年齢:女性が55歳、男性が60歳)

3分の1(94人)は1つの問題を解決するためにヒーラーを訪れたが、3分の2(187人)は2つ以上の問題を解決するため、多くの人が3つ、4つ、5つの問題を挙げていた。

ヒーリングを受ける理由としてクライアントが挙げた主な問題

訪問理由

男性

女性

合計(%)

メンタルヘルス

23

109

47%

痛み

23

59

29%

特定の病状

11

39

18%

一般的な癒しを求めて

8

22

11%

疲労感

4

23

10%

悲しみ・死別

0

8

3%

その他・記入なし

12

37

17%

メンタルヘルスの問題は、不安、抑うつ、ストレス、感情的問題、仕事のストレス、気分の落ち込みなど男性よりも女性に多く見られた。

疲労には「エネルギー不足」の他にME(筋痛性脳症)も含まれていた。

痛みは、5人に1人が筋骨格系の痛みを訴え、さらに10%が、特定できない痛みや頭痛などのその他の痛みを訴えた。

特定の医療問題:心臓や肺の病気、高血圧、がんなど、特定の医学的問題を挙げている人もいた。

何人かのクライアントは、「一般的な癒し」のために来たと報告しており、中には特定の問題がなかった。

《ヒーリングの効果》

  • ヒーラーには、すぐに効果があったと思うかどうかを尋ねた。(「はい」または「いいえ」)
    93%のセラピストがヒーリングのセッション中に即効性のある効果があったと報告。
  • ヒーラーの視点からみて、どのような恩恵があったか?
    半数以上(57%)のクライアントから「リラックス」、「ストレスが減った」、「より穏やかになった」などのコメントがあった。例:”深いリラックスと安らぎを感じる。精神的な安らぎ」(46歳の女性)
    “ヒーラーの手の温かさを感じ、すぐにリラックスできた」(48歳の男性)

    “セッションの間中、穏やかな感覚が波のように押し寄せてきました。何事にも対処できるようになり、人生観が変わりました。」(55歳女性)
    そのほか「ウェルビーイング=良好さの向上」のカテゴリーには、「軽くなった」、「明るくなった」、「元気になった」などのコメントが多くありました。

    「特にメンタルヘルスの向上」(60歳男性)
    多くの人が、痛みが和らいだと報告しています。
    「電気エネルギーが痛みを和らげてくれるように感じた」(56歳女性)

《ヒーリング中に感じる感覚の変化について》

暖かさや熱さを感じたり、色が見えたり、うずきや圧迫感を感じたりするものがあり、健康状態の改善と結びついていることが多い。

「体の中がとても重くなり、全身が温かくなりました。マゼンタ色の光が見えました」(49歳の女性)

「首の後ろや背骨に小さな泡状のものが上がってくるような感覚」(53歳の男性)

「ベッドに体が沈む感覚とすごく熱を感じました。美しい庭に漂っていて娘に会いました。彼女は小さな子供でした。体中が温かくなり終わってほしくないと思いました」(52歳の女性)

「幸せに感じ青色そして赤い夕日も見ました」 (ヒーラー報告 59歳女性)

「ヒーリング中にピリピリとした痛みを感じ、ピンク、オレンジ、ゴールド、カラフルな多彩な色を見ました」(32歳女性のヒーラー報告)

 《ヒーリングに関するコメント》

最後のコメント欄には、セラピストとクライアントがさらなるコメントを記入できるようになっている。

  • 32%未記入
  • 57%は「良い」、「すばらしい」、「有益」などの肯定的なコメントを付け加えた
  • 28%が、ヒーリングは主流の医学とは異なる何かを提供してくれる。自分を救うためにはさらなる継続的なワークが必要だと答えました
  • 3%が「予想外の結果だった」と回答-ある女性は、1回のセッションで予想外の著しい改善を経験しました

「私はレイキについて何も知りませんでした。友人が勧めてくれたのです。レイキの温かさやリラクゼーションは信じられないものでした。たった1回のセッションで自分の足が素晴らしく感じられ運動能力が向上しました。」(82歳の女性)

他にも、事前にヒーリングに懐疑的であったが、施術を受けて考えが変わったというクライアントもいました。

「クライアントは、ヒーリングについて確信が持てないと言っていたが、セッションを重ねるうちに色が見えるようになったと言い、すぐにリラックスした感覚が得られた。」(80歳の女性を担当したヒーラー)

「ありがとうございます。以前は非常に懐疑的でしたが、今は完全にオープンマインドです。

「すばらしい!」 (35歳の女性)

「ヒーリングは最も素晴らしいものです」(64歳女性)

否定的なコメントや有害事象の報告はありませんでした

調査で分かったこと

ヒーリングを調査した結果から。
この論文は、ヒーラーが、癒しを求める人々がどんな経験をしているかについての認識を調べた数少ない研究の一つです。
調査結果は、英国でヒーラーに助けを求めているのは、主に高齢者であり、女性が男性よりも多いこと、ヒーリングを求める主な理由は、精神上の問題、慢性的な病気や痛み、疲労、などである。
また、大多数の人は助けを求めている問題が1つ以上あることがわかりました。
ほとんどの人が、この体験を肯定的に受け止めて、すぐに得られる効果はリラックスした感覚、幸福感の向上、痛みの緩和など、と報告しています。
また、約3分の1の人が、ヒーリングを受けている間に、光が見えた、熱やうずきを感じるなどの感覚的な体験をしました。
そして、
ほとんどの人が、同じヒーラーに会うために再度予約を入れました。

先進国で行われている多くの医療行為に関する研究では、人々が従来の西洋医学以外で健康アドバイスを求める最も可能性の高い理由は精神的な健康問題や慢性的な痛みであることが明らかになっていますが、今回のヒーリングでも同じことがわかりました。
この研究で得られた興味深い発見は、クライアントの大半が複数の医療問題を抱えていたということです。
他のCAMの療法の研究と一致しているもう一つの発見は、多くのクライアントがすぐに効果があったと報告していることです。
医学者は、これを「プラシーボ効果」として片付けることがありますが、これは、何が起こっているのかを説明するものでも、クライアントにとっての治療の価値を否定するものでもありません。
興味深いのは、ヒーラーのもとを訪れた理由として、糖尿病、高血圧、がんなどの特定の病気を報告している人がかなりいることです。
それは、医学的な診断を受けていたことを示しています。

他の人は「一般的な癒し」のために来ていて、治療以外のために利用しているようです。

ヒーリングを受けた人の視点から見た相談の効果

  • リラックス 173人
  • ウェルビーイングの向上 141人
  • 感覚の変化 76人
  • 痛みの軽減 40人

合計が回答者の数より多いのは、多くの人が複数の効果を報告しているために合計が回答者数より多くなっています。

多くの研究では治癒に関して、癒し ・肯定的な報告・症状の緩和を強調していますが、私たちや他の研究者は、「何が起こるのか?」という質問が重要だと考えています。
研究の優先順位について尋ねたときにヒーラーたち自身が提案したように、何が起こるのか、これまでにも、このようなオープンな質問をした研究がいくつかあります。
ヒーリングを受けると、症状の緩和に加えて、その他様々な結果が得られるようです。
癒しの旅の一環として、「これまでとは違う人生への取り組み」「動き」「変容」などが報告されています。

 私たちの研究で印象的だったのは、クライアントが治療中または治療直後に、いくつかの珍しい感覚的な体験を報告したことです。

リラクゼーションに加えて、彼らは温かさ、色、うずき、気分の良さ、元気になったなどの感覚を報告しています。また、多くの人がヒーリングの結果、健康状態が改善したと言っています。

看護師が行うセラピューティック・タッチの研究でも、クライアントはリラックス,眠気,落ち着き,温かさ,うずき,その他の普通とは異なる感覚を感じたと報告しています 。

他のタイプのCAMで同様の変化が起こったという証拠はほとんどなく、これは、実際に何らかの交換のようなものがヒーラーと「クライアント」の間で行われていたことを示しているのかもしれません。

これは、ヒーリングに関する文献の中に書かれたことの、エネルギーの流れと一致しています。

本研究の限界と利点》

本研究の限界は、英国に限定されていることと、各ヒーラーの1つのヒーリング・セッションしか調査していないことです。

リクエストに応えてくれたヒーラーは、スピリチュアルヒーラーが多く、それは、彼らの会員組織が特に積極的にフォームを送ってくれたからだと考えます。

また、今回の調査では、回答してくれたヒーラーが、連続したクライアントとのデータを提供してくれたかどうかまではわからないこと、依頼するクライアントを選んでいたかもしれないことも考えられます。

CHOの理事会から倫理的承認を得て、参加者は同意書に署名しましたが、私たちはヒーラーやそのクライアントから、誰だか特定される可能性のある情報を得ることは倫理的に問題があると考えました。
そのため、ヒーラーとクライアントを一致させることはできません。

回答は、ヒーラーによって記録されたため、偏った意見となる可能性もあります。
しかし、この研究には大きな利点もあります。それは39人のヒーラーと278人のクライアントのデータを含む、比較的大規模なものでクライアントの経験、特にヒーリングを受けたときの反応について、率直なものであったことです。
また、今回の研究のデータを分析した結果、一貫性があり、報告された体験の多くがたくさんの人に共有されていることを示しています。

データの分析は、アンケートを配布したヒーリング団体(CHO)とは独立した学際的なチームによって行われました。

最後に・・・結論

英国やその他の国では、自称ヒーラーが多数活動しているが、人々がなぜ彼らの助けを求めるのか、彼らがどのような結果をもたらすのかについては、ほとんど知られていません。
ヒーリングは、CAMの一形態とみなすべきか、あるいは従来の医療行為とCAMの両方の要素とみなすべきかは議論の余地がありますが、それは、ヒーリングがすべての形態の本質的な部分であるとみなすことができるからです。

英国では、ヒーリングはCAMとして認められているため、ヒーリングの現場で何が起こっているのかを明らかにするこの種の研究は重要であると考えています。

この調査結果は、多くの人々が、精神疾患や痛みに対する従来の支援が不十分であると感じていることがわかりました。
また、医学的疾患や複数の疾患を抱えている人が多いことも印象的で、内科的疾患や多臓器不全も一般的に報告されました。

おそらく、これらもNHS(国民健康保険サービス: National Health Service)の中で相対的に弱い分野であるからでしょう。

今回の調査は、「ヒーリングで何ができるのか」という疑問に取り組んだ数少ない研究の一つで、症状の緩和、ウェルビーイングの改善、リラクゼーションなど、さまざまな成果が得られます。
しかし、このような効果が長期にわたって維持されるかどうかは、このデータではわかりません。
結論として、私たちは、ヒーリングの効果について、さらに大規模で質の高い研究が必要だと考えています。
以上

セラピー講座で変容の旅を!

ヒーラーYayoiからのメッセージ

 

バーバラ・ブレナンヒーリング大学でヒーリングを4年間学びましたが、同じヒーリング技法を学んでもヒーラーによって効果が違うのは明らかです。
バーバラ・ブレナンヒーリングスクールでは落第者がでます。
高額の授業料なのに、落第するのです。
それは他のヒーリング講座とは一線を画す技術レベルを示しています。
学校では一定レベルに達しない生徒の補講もあります。
補講を受けても一定のレベルのヒーリングが出来ていると認められないともう一年行くか途中退学しなければなりません。

ヒーリング技術はインナーワーク(潜在意識の信条や内省)と深く関わっていて、バーバラ・ブレナンヒーリングスクールは、ヒーリング技術よりもむしろインナーワークの方に重点を置いています。
ヒーリングで合格点が取れない場合、インナーワークを指定の数だけ受ける選択肢を与えられる時もあります。
ヒーリング練習ではなくインナーワークです。
それが示しているのは、ヒーリングの効果はヒーラーの浄化と関連があるということです。

また、学生のころこんな経験があります。
自称ヒーラーと言う方にヒーリングの練習をさせてもらいました。
ヒーリング施術をさせて頂いている間、その方の体の中ではなく体表面に私のヒーリングの金色の光のエネルギーが滑り落ち足先へと流れていきます。
どういう事か分るでしょうか?
ヒーリングで流しているエネルギーがすべてクライアントの人体エネルギーに入らず足先へと滑り落ちていく=ヒーリングを受け取らなかったのです。
最後にこの方は「かの有名なブレナンヒーリングも大した事ないですね」と言いましたが、自称ヒーラーのこの方は効果を実感したくなかったから受け取りたくなかったのだと感じました。

これは、米国のヒーラーの答えた、クライアントの無意識の拒否感と一致します。
受け取りたくない人はヒーリングの効果が出にくいのはこのためです。
ヒーリングに懐疑的でも受け取る態勢が整っているとき、劇的な変化になることさえあります。
また、徐々に変化がある方が精神的にバランスが取れている場合は、効果がゆっくりと現れることもあります。
中にはヒーリングで変わっても、自分の力ではないからと、自力にこだわる人もいます。
しかし、よく考えて頂くと、病院や塾、スポーツも専門家の助けを求めて行きます。
癒しを拒否する理由をもっと深く見つめると、どこかに「変わることへの抵抗」や「神への不信感」や「自己価値にかかわる痛み」があるのではないでしょうか。

深層心理において、神様は自分の両親像の延長としてイメージされます。
頑張ることで認められなければならない-父親像としての神、神に頼ると自由を制限される-母親像の神など自分の両親のシャドーを神の中に見ていることに気づかれるかもしれません。
無意識の両親像が神への怖れや不信感と繋がっていることも多いでしょう。
両親が愛を理由にあなたの境界線を侵略していたら、ヒーリングは愛のエネルギーなので、自分をコントロールできない行為としてイメージするのかもしれません。
ヒーリングはあなたの人生を豊かにするためのもので、あなたのエネルギー体を浄化して、霧がかかった進む道を明るく照らすものだと考えています。

どんな人生が訪れてくれると嬉しいですか?
もしそんな夢も思い浮かべられないほど日々の生活が色あせているなら・・・今こそ自分を癒す時です。

 

光の懸け橋イメージ画

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